東京手話通訳等派遣センターの東京手話通訳等派遣センターについて

組織の成り立ち

当センターは1973年(昭和48年)に設立された東京都手話通訳派遣協会が母体です。10年、20年、30年と、聴覚障害者の運動の歴史の中で当センターは大きく発展し、2002年に社会福祉法人東京聴覚障害者福祉事業協会の事業所となりました。2007年には、要約筆記者養成・派遣事業も開始しました。
当センターは東京都委託事業の手話通訳・要約筆記者養成・派遣事業、都内区市の委託事業の手話通訳・要約筆記者派遣事業を担っており、多くの企業、団体からの通訳派遣や講師派遣の依頼も多くいただいています。
東京におけるすべての聴覚障害者に通訳を通じたコミュニケーション保障、相談支援、エンパワメントすべく、登録手話通訳者・要約筆記者と職員は、毎日早朝から遅くまで奮闘しています。また今後、当センターが新しい時代の聴覚障害者のコミュニケーション保障の礎として発展できるよう、活動を続けています。

運営母体について

東京手話通訳等派遣センターは、社会福祉法人東京聴覚障害者福祉事業協会が運営しています。当法人は、聴覚障害者とそのご家族、関係者の永年にわたる運動の成果として設立された社会福祉法人です。聴覚障害者が社会の一員として自立し、文化的な生活を実現するための活動をめざしています。

倫理綱領について

当センターに登録している手話通訳者・要約筆記者が遵守している倫理綱領は下記の通りです。

手話通訳者

「手話通訳士倫理綱領」(http://www.jasli.jp/association_morals.html
一般社団法人日本手話通訳士協会 制定

要約筆記者

「要約筆記者の倫理綱領」(http://zenyouken.jp/pdf/zenyouken_rinrikouryou.pdf
特定非営利活動法人 全国要約筆記問題研究会 制定

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